まずは商売の原理原則(提供する価値)を知ろう | ビジネスモデル一覧

12のビジネスモデル

商売(ビジネス)には様々な形があります。色んな商売がある中で、表面ばかりを見がちですが、俯瞰して見ると、商売のやり方は大きく分けて12種類に分類することができます。この12種類の商売の方法について、簡単にではありますが、わかりやすく解説をしていきたいと思います。

これらを理解し、身に付けることで、自分が商売を始める時にビジネスモデルを組み立てたり、よく知っている企業がどのように利益を出しているか、という儲けの仕組みを理解しやすくなります。

 

製品

自社のオリジナル商品などの有形物を製造して販売する。わかりやすくシンプルな方法です。製品を作る時に発生する費用を上回る販売価格を設定し、販売して利益を出すモデルになります。

 

サービス

無形の価値を提供することで、日本ではサービスやサポートと言われることが多いです。他の商品との組み合わせもしやすく、ホテルのコンシェルジュから人を介さない情報提供サービスなど、業態は様々です。サービスを提供する人が持っていないスキルを提供したり、自分にはできないことをやってくれるというメリットを提供することが多いです。

 

資源

お客様が継続して利用できる資源を生み出し、提供する商売の方法です。トレーニングジムや遊園地などがわかりやすい例です。基本的には初期投資を徐々に回収していくというモデルになり、先行投資と環境変化やメンテナンスに対応するコストがかかります。使用者数が多すぎても使いづらい、逆に利用者数が少なすぎても初期投資を回収できない、という現象が起きますので、利用者数や利用頻度を常に把握し、経営していく力が求められます。

 

継続購入(サブスクリプション)

サブスクリプションは、お客様に継続的に課金をして頂き、課金して頂いている期間中は継続的にサービスを提供するという方法です。Webサービスやクレジットカードの会員などが良い例です。サブスクリプションモデルは、毎月一定の収入があるため経営が安定しやすいですが、飽きられるという問題もあります。一度購入して頂いたお客様をどのように継続させていくか、というロイヤリティのコントロールや差別化が鍵になるビジネスモデルです。

 

再販・転売

「安く買って高く売る」副業で転売ビジネスがオススメされている場合が多いですが、仕組みは簡単です。ただし、商材の確保や在庫コントロールにリスクがあります。売りたいものを自分ではなく第三者が保有しているからです。仕入先業者が倒産したら・・・、というリスクヘッジを行うとともに、競合を意識しながらいかに商品を提供するかという判断が常に必要になります。

 

リース

耐用年数のある車やボート、プリンターなど一定期間使えるように提供することをリースと言います。お客様は購入するよりもはるかに安い金額でそれらを使用することができるのですが、販売者側としては耐用年数の範囲内で初期投資を回収する必要があります。どのような商材に投資し、確実に回収するか、損害が発生した場合のリスクヘッジは?ということを考えなければならないですが、一定期間の契約になるので、経営は安定しやすい傾向にあります。

仲介

仲介は、第三者の資本やサービスのマーケティングを行うことを指します。簡単に言うと代理販売です。お客様にとって仲介は、商品を売りたいが、「売り先が無い。人脈がない。売る方法がわからない」という課題を解決する良い方法です。街の不動産屋さんが良い例で、彼らは物件を紹介することで仲介手数料を紹介元からもらって収益をあげています。

 

集客

雑誌や広告、テレビなどが集客わかりやすい集客ビジネスのモデルです。彼らのお客様になるのは、「自分たちの商品をもっと知ってもらいたい、売りたい」という人たちです。世界的な企業のGoogleはまさにこのビジネスモデルで、誰もが知っているプラットフォームを作り、広告主からの広告料で大きな収益をあげています。

 

ローン

ローンは、商品を購入する際に支払う代金を第三者の資源から支払い、その代わりに元本と合わせて金利を支払うことで成立するビジネスモデルです。査定をする能力や、資本力が必要なので、資本が潤沢な銀行などが行なっていることが多いです。法が厳しく、ローンの貸し手になるには、参入障壁がかなり高いです。

 

オプション

映画やコンサートのチケットなど、費用を支払っても見るか見ないかは自由。というのがオプションです。将来〜するという権利を買うことです。

 

保険

保険は、何かが起こった時にリスクを保証する代償として、料金を支払うというビジネスモデルです。何も起こらなければ事業者の利益は100%ですが、何かが起こるとお客様から支払って頂いた料金の100%以上の出費が起こる場合もあります。このバランスを考慮しながら、経営判断をしていく必要があります。

 

資本

資本は株式を購入することです。ベンチャーキャピタルや投資家などがこのビジネスモデルのわかりやすい例です。彼らは成長しそうな企業へ資本を投資することで、資本を増やしたり、売却して利益を得ることができます。企業にとっては、ビジネスを拡大させるに当たって必要なお金をスピーディーに調達することができ、双方合意の上で資本のやり取りは行われます。

 

まとめ

以上、簡単ではありますが、ビジネスモデル12選でした。これらはカテゴリの分類上、12種類に分けて記載をしておりますが、多くのビジネスではこれらを複合して高付加価値な商品を提供しているケースも多くあります。あなたの普段使っているサービスや好きな企業がどんなビジネスモデルなのか、調べてみることがビジネスモデルの理解の最も有効な教材だと思います。ぜひ、こちらの記事を参考にしながら調べてみてください。