【コラム】副業の本質とは

副業の本質とは?

2017年12月に厚生労働省が副業解禁という案を出しましたが、今後ますますこの流れは加速していくと思われます。

また、昨今の大企業の不祥事、メガバンクの大規模人員削減、等の流れを見ていると、1社の大企業に依存することがどれだけのリスクであるか、という事を念頭に置いておかなければ行けません。

高度経済成長時代から発展を遂げてきた日本は、イケイケドンドン、とにかく1社で上り詰めて出世をするという事がステイタスになっていましたが、現在そのようなルートをたどることは20代の我々にとっては非常に多難を極めるでしょう。なぜならば、昔と比べてインフラが変わったから。

昔の情報収集の主のツールはマス広告でした。TV、新聞等々、切り取られた情報を消費者が受け取るため、権力が支配をしやすい構造を伴うインフラとなっていました。

変わってきたインフラ

しかし昨今、言わずもがなネットやSNSが発達し、また多くのCtoCサービスが台頭しています。これはつまり、情報の発信者の権力構造が変わってきたといえます。昔はTVが絶対、という構造が、今や信頼できる「あの人」や、「メディア」様々な情報を自分なりに咀嚼することで、自分の知識に落とし込む。自然発生的に、塗り固められた情報ではなく、世の中のリアルの情報が入りやすくなります。

これは、1社の大企業や公務員として勤めて行かれる方もアンテナを立てておいた方が良いかも知れません。

もはや「囲い込み」が通用しない時代です。「囲い込み」というのは、自分だけが得をする、とかそういう類のもので、企業側で言うと、極端ですが、高い給料を払って人材をつなぎ止めること。しかし現在は金だけでは中々1社にずっと残るというのも考えにくい時代です。企業側にとっても、いつ辞めるか分からない人材に高い人件費を払う、というのもある意味リスクかもしれません。

優秀な人材ほど(特に若年層)離職率が高く、さっさと独立なり稼げる手だてを見つけてしまいます。そのように外部を使った方がいいのでは?という風潮も出てきましたね。

まずはアンテナを張っておくところから

副業、というのは単にアフィリエイトやせどりで稼ごう!という上辺の話ではなく、自分自身に価値をもち、それが市場から評価されること、そういうスキルを身につけておかないと、これから来るべき時代では大きく稼ぐ事は難しいです。

では、稼げるスキルとは何か?自分が他人から「ありがとう」と言われる先の延長にあります。良く信用経済と言われますが、将来は自分が蓄積した信頼がお金に換わります。

他人に喜ばれる機会・行動を一日一つずつでも増やしていく事で、アンテナを張っておく事が重要です。