起業と参入障壁 | どの市場でどうやって挑戦するかを考える

起業の参入障壁と競合について

起業するにあたって、考えないといけないのは、参入障壁です。例えば、航空会社を設立したいと強く想っても、キャッシュが無ければ実現することはかなり難しいですよね。その逆で、ブログを作って収益化したいというのは、参入障壁が低くて、スタートをしやすいです。

ただし、参入障壁が低ければ低いほど、反比例して競合数は多くなってきます。競合数が多ければ多いほど、価格競争などの競争が激化し、勝ち上がることが難しくなってきます。既に市場を独占している競合相手のどこに隙があるのか、いわゆる隙間ビジネスや正攻法での勝ち方を分析する必要があります。

逆に、参入障壁さえ突破してしまえば、航空会社を設立することで、日本に数十社の民間航空会社になることができ、路線さえ確保してしまえば、一定のマーケットシェアを取れるかもしれません。

 

起業・副業して何をしたいかと、どうやってやるか

上記の説明は極論ですが、市場という考え方を前提に、新規参入をする場合を考えてみました。ほとんどの場合、競合なりうる企業は存在しているかと思いますが、競合として捉えるか、捉えないかはあなた次第であり、お客様の比較対象に入っているか否かだと思います。

例えば、ジュエリーブランドのビジネスをするのであれば、世の中にはジュエリーが溢れています。しかも日常生活では全く必要のない贅沢品です。だとしたら、なぜ、あなたのブランドを選美、購入するのでしょう。それはには、ジュエリーを作っているデザイナーが好き、接客が良い、好きな芸能人がつけているから、友達からオススメされた、など様々な理由があると思います。

この理由を作ること。すなわち、どんなインセンティブ(経済的な誘引)を作っていくかが重要になり、それこそがあなたのジュエリーブランドの価値なのです。さらに、この価値というのは信頼が形になったものです。このジュエリーを身につけても恥ずかしい思いをしない、このデザイナーが作っているジュエリーを身につけていることに意味がある、信頼できるスタッフが販売しているから安心、品質が良いからずっと使えるだろう、などの信頼が無ければ商品を購入することはありません。

この信頼のことをお客様満足度などと言ったりもしますが、それはさておき、どれだけお客様に信頼して頂ける要素があるのか、それを自ら作り出すことができるかが、市場選びの答えになってくると思います。この業界がこうなったらいいのに、こんな商品があればいいのに、自分にしか作れない世界観がある、この市場はまだ成長する、など様々なことが考えられますが、最終的にはどれだけ信頼を勝ち取ることができるか、客観的な目線が必要になってきます。

 

最後に

この他にも、起業・副業には様々な要素を考える必要があるのですが、まずは行動。調査をしてみてもいいですし、実際に起業をしてから努力するのも良し。

もし、考えすぎて何もできないというジレンマがあるのであれば、競合や市場規模、どうやって選ばれるか、などは一旦無視して、よほどのリスクがない限りは起業してしまいましょう。士業でもない限り、肩書きはその日からつけられます。名刺でもSNSでも良いので、できる範囲で思い切ってアウトプットしましょう。

そして、どうすれば信頼してもらえるかという目線に切り替えてみましょう。

行動しないとわからないことの方が多いですし、商品、パワポの資料、FAXなど簡単で良いので、営業ツールを作り、営業をしてみましょう。そこで、自分の理想と何が違って、何が必要かを考えるとすぐにやることは見えてくるものです。