【顧客は徹底して絞り込む】Soup Stockに学ぶペルソナ設定の重要性

顧客を想定する時は、徹底して絞り込んだ方が成功する、というお話です。事業が成り立つためには顧客というものの存在が必ずありますが、その顧客をしっかりと定義できているかどうか、は業績にも大きく響いてきます。あなたの顧客は誰ですか?と問われたときに、「20代〜30代の女性です」というのではなく、もっと具体的に絞り込み、その顧客を絞り込まないと行けません。Soup Stock Tokyoはこのペルソナ作りを徹底して、事業を拡大していきました。ここではその作り方を学びます。

Soupstockについて

Soupstockは三菱商事出身の社長が、1997年12月に出向先のケンタッキーで企画書を提出したのが始まりでした。1999年から「食べるスープ」をコンセプトに始まり、今や町の至ところで見かけるブランドとなっています。創業わずか10年で、売上高約40億、52店舗と驚異的な成長を遂げました。そのSoup stockの成功事例として「ペルソナ設定」を挙げられます。そもそも、ペルソナとは、ある商品やサービスにとって重要かつ象徴的なユーザー像の事を指します。

Soupstockのペルソナとは

同社が設定したペルソナは下記のようなイメージです。

氏名:秋野つゆ(37歳)・都内在住・独身で経済的に余裕がある・バリキャリ

特徴:社交的だが、自分の時間を大切にする。シンプルでセンスの良いものを追求し、装飾より昨日を好む

といったような細かい好みや性格、指向、更には名前まで設定をしています。ここから、この設定をもとにどういうメニューや店舗づくりがいいのかなどを想定し、立地などについてもどこかを考えていきました。

「秋野つゆはこのスープははまるだろうか?」

「ここに立地すると、秋野つゆは遠くて行けない、逆にここだと行きやすそう」

「内装は派手すぎずにした方が良いだろう」

最初に設定した条件を基に考察を行い戦略を立てる事で、具体的な手法を選別し、徹底していったのです。

まとめ

良く「自分が好きな事を作って売る」がしたい、という声もありますが、本来は「価値を届けたいお客様」を先に定義して、その人に向けた商品・サービスを作るべきなのです。事業の目的は、顧客の創造です。立った1人の人に向けたマーケティングが、その人がまた、お客様を連れてくると言うスパイラルを巻き起こし、熱烈なファンコミュニティを形成します。

是非、Soupstockの成功事例をモデルとして細かくペルソナ作りをしてみてください。